※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

経理の仕事に挑戦したいんですが、今の会社を辞めて転職するのは不安です…。

社内異動という選択肢もあるよ。僕も入社当初から経理を希望していて、評価面談で伝え続けた末に異動できたんだ。今回は、その経緯と準備の手順を話すね。

入社してすぐに希望を伝えたんですか?

初めて明確に伝えたのは入社から約6〜7年後だったよ。その後も伝え続けて、実際の異動まではさらに3〜4年かかったんだ。
転職だけが正解ではありません。社内異動を目指すなら、これまでの経験・異動したい理由・準備してきた証拠を整理し、評価面談などで伝え続けることが大切です。私の場合は、簿記2級が本気度を示す材料になりました。
経理への異動希望を伝えるまで6〜7年かかった

そもそも、どうして経理を希望していたんですか?

僕は公認会計士試験を約2年間勉強した後、その時間を無駄にしたくないと思って簿記2級を取ったんだ。簿記を活かせそうな会社へ数多く応募して、今の会社に入社したよ。

最初から、希望していた経理の仕事ができたわけではないんですね。

うん。配属先は経理に関連する事務を支える部署だったけれど、主な担当は関係部署との調整や問い合わせ対応だった。想像していた経理実務とは少し違ったんだ。それでも、入社直後に転職する決断はできなかったよ。

そこから、希望を伝えるまでにはどんな経緯があったんですか?

いくつかの部署や関連業務を経験しても、「いつか経理へ異動したい」という気持ちは残っていたよ。入社から約6〜7年後に、待っているだけでは変わらないと思って、評価面談で伝えたんだ。
評価面談で伝えた4つのこと
- これまでの部署で一通りの業務を経験したこと
- 次は未経験の経理業務へ挑戦したいこと
- 入社当初から経理を希望していたこと
- 簿記2級を保有し、会計の基礎を学んでいること

この4つを伝えても、すぐには決まらなかったんですね。

そうなんだ。その後も複数回の面談で、今の部署への不満ではなく「今後挑戦したい仕事」として伝え続けたよ。
評価面談で実際に伝えた内容や、不満に聞こえない言い換え方は、「経理への異動希望を評価面談でどう伝える?実際に伝えた内容と例文」で詳しくまとめています。
伝え続けたことと簿記2級が異動の決め手になった

異動の決め手は何だったんですか?

最初に希望を伝えてから約3〜4年後に異動できたんだけど、後から、複数の候補者の中で以前から希望を伝え続けていたことと、簿記2級を持っていたことが決め手になったと聞いたよ。

簿記2級を取れば、必ず異動できるということですか?

資格だけで決まるわけではないよ。僕の場合は、希望を口にするだけでなく、準備してきた証拠として役立ったと感じているんだ。
- 今の仕事も経験として積み上げる
- 異動理由を不満ではなく将来の希望として説明する
- 一度で諦めず、適切なタイミングで伝え続ける
- 資格や学習で本気度を示す
簿記2級は実務を理解する土台になった

資格を取ってから時間がたっていても、仕事に役立ちましたか?

うん。異動後は会計システムへの入力を含む経理実務を担当しているよ。取得から10年以上たっていたけれど、仕訳・借方・貸方といった言葉は自然に頭へ入ったんだ。

それなら、異動後はスムーズに仕事を覚えられたんですか?

会社独自のルールには苦労したよ。複数の会計区分や帳票への反映方法など、手順が十分に整っていない部分は詳しい社員に質問しながら覚えたんだ。簿記の知識は、実務を理解する土台になったと感じているよ。
経理への社内異動を目指す5つの手順

私も社内異動を目指すなら、何から始めればいいですか?

まずは希望する仕事と今までの経験を整理しよう。僕の経験を踏まえると、次の5つの手順で準備すると考えやすいよ。
- 希望する仕事を具体化する
経理でどのような業務を経験したいのか整理します。 - 今の仕事で得た経験を整理する
調整力・正確性など、異動先でも活かせる力を言葉にします。 - 不足する知識を学ぶ
経理なら簿記など、希望を裏付ける学習を始めます。 - 評価面談で理由と一緒に伝える
不満ではなく、今後挑戦したい仕事として伝えます。 - 伝えた内容を記録し、次の面談でも確認する
一度で決まらなくても、適切なタイミングで伝え続けます。
異動を待ち続けるか、転職も視野に入れるか迷っている方は、経理への社内異動ができないときの判断基準も参考にしてください。
異動が進まないときは、転職を急がず選択肢を確認する

準備をしても異動が進まなかったら、どうすればいいでしょうか?

部署の空きや組織の都合もあるけれど、期限を決めずに我慢し続ける必要はないよ。次の項目を確認しながら、社内と社外の選択肢を整理してみよう。
- 異動に必要な経験や条件を上司へ確認する
- 社内公募や関連部署の募集を確認する
- 簿記やExcelなど、異動後に使う知識を補う
- 外部の経理求人を見て、自分の経験の評価を知る
求人を見ることは、すぐに転職を決めることではありません。社内で次に伸ばすべき点を知る材料にもなります。
社外の選択肢も確認したい方へ
社内異動を第一候補にしながら、外部では自分の経験がどう評価されるかを確認しておく方法もあります。求人を見ることは、すぐに転職を決めることではありません。
JAC Recruitmentで管理部門・専門職の求人情報を確認できます。
※主に20代後半〜50代前半、年収600万円以上の管理部門・専門職向けです。条件に当てはまらない場合は、まず社内異動の準備を優先してください。
まとめ|資格と希望を言葉にして伝え続ける
- 異動希望は自分の経験と言葉で説明する
- 一度で諦めず、評価面談などで伝え続ける
- 簿記2級などの資格で本気度と基礎知識を示す
- 異動後は会社独自の実務を質問しながら学ぶ

まずは自分の経験と希望理由を整理して、次の面談に備えてみます。

うん。僕は遠回りしたけれど、希望を伝え続けて経理へ異動できたよ。今の仕事も経験として積み上げながら、準備していることを自分の言葉で伝えてみよう。


コメント