はじめに

後輩ちゃん
ピッポさん、簿記2級に受かったのに、仕事だと全然活かせてる気がしなくて…。勉強は手書きばかりだったから、エクセルでの入力も不安です
ピッポさん、簿記2級に受かったのに、仕事だと全然活かせてる気がしなくて…。勉強は手書きばかりだったから、エクセルでの入力も不安です

ピッポ
その悩み、僕もまったく同じだったよ。そこで簿記の知識をエクセルに落とし込む仕組みを自分で作ったんだ。僕の場合、月次試算表の作成が3時間→30分くらいまで短縮できた。今日はそのシートの作り方を全部公開するね
その悩み、僕もまったく同じだったよ。そこで簿記の知識をエクセルに落とし込む仕組みを自分で作ったんだ。僕の場合、月次試算表の作成が3時間→30分くらいまで短縮できた。今日はそのシートの作り方を全部公開するね
簿記2級の学習には定番テキストを。
簿記2級のおすすめテキストを見る →なぜ「簿記2級×エクセル」なのか

後輩ちゃん
簿記の知識だけじゃダメなんですか?
簿記の知識だけじゃダメなんですか?

ピッポ
簿記2級で「数字の意味」は分かるようになる。でも実務では入力・集計・チェックのスピードも求められるんだよね。仕訳のルールを知っている人がエクセルの関数を組み合わせると、手作業の大部分を自動化できる。これが強いんだ
簿記2級で「数字の意味」は分かるようになる。でも実務では入力・集計・チェックのスピードも求められるんだよね。仕訳のルールを知っている人がエクセルの関数を組み合わせると、手作業の大部分を自動化できる。これが強いんだ
独学の進め方に迷ったら比較記事へ。
簿記2級 独学と通信講座を比較 →Step1:仕訳入力シートを作る

後輩ちゃん
まず何から作ればいいですか?
まず何から作ればいいですか?

ピッポ
仕訳入力シートから。列はA: 日付、B: 摘要、C: 借方科目、D: 借方金額、E: 貸方科目、F: 貸方金額のシンプルな6列でOK
仕訳入力シートから。列はA: 日付、B: 摘要、C: 借方科目、D: 借方金額、E: 貸方科目、F: 貸方金額のシンプルな6列でOK

ピッポ
ここに1行ずつ仕訳を入力していく。ポイントは貸借一致チェックを仕込むこと。例えばG列に
ここに1行ずつ仕訳を入力していく。ポイントは貸借一致チェックを仕込むこと。例えばG列に
=IF(D2=F2,"一致","不一致") と入れておくと、入力ミスにその場で気づけるよ
後輩ちゃん
手書きの仕訳帳が、そのままエクセルになるイメージですね
手書きの仕訳帳が、そのままエクセルになるイメージですね
簿記2級の学習には定番テキストを。
簿記2級のおすすめテキストを見る →Step2:試算表を自動集計する

後輩ちゃん
試算表はどうやって自動化するんですか?
試算表はどうやって自動化するんですか?

ピッポ
SUMIF関数を使う。試算表シートに科目一覧を作って、借方合計は
SUMIF関数を使う。試算表シートに科目一覧を作って、借方合計は
=SUMIF(仕訳入力!C:C,"現金",仕訳入力!D:D)、貸方合計は =SUMIF(仕訳入力!E:E,"現金",仕訳入力!F:F)。科目名のセル参照にしておけば全科目にコピーできるよ
ピッポ
残高は「借方合計-貸方合計」。最後に全体チェックとして
残高は「借方合計-貸方合計」。最後に全体チェックとして
=IF(SUM(仕訳入力!D:D)<>SUM(仕訳入力!F:F),"貸借不一致!","OK") を置いておくと、どこかで金額がズレたときにすぐ分かる
後輩ちゃん
仕訳を入力するだけで、試算表が勝手にできあがるんですね
仕訳を入力するだけで、試算表が勝手にできあがるんですね
独学の進め方に迷ったら比較記事へ。
簿記2級 独学と通信講座を比較 →Step3:決算整理も一部自動化できる

後輩ちゃん
決算整理仕訳も自動化できますか?
決算整理仕訳も自動化できますか?

ピッポ
計算部分はね。例えば定額法の減価償却費は
計算部分はね。例えば定額法の減価償却費は
=(取得原価-残存価額)/耐用年数。貸倒引当金は =売掛金残高×設定率。設定率は会社の実績率や問題文の指示によるから、固定の数字を決め打ちしないのがコツだよ
ピッポ
消費税は「仮受消費税-仮払消費税」で納付額の概算はできるけど、実務では税区分ごとの集計が必要になる。ここはあくまで学習・チェック用の簡易計算と割り切ってね
消費税は「仮受消費税-仮払消費税」で納付額の概算はできるけど、実務では税区分ごとの集計が必要になる。ここはあくまで学習・チェック用の簡易計算と割り切ってね
簿記2級の学習には定番テキストを。
簿記2級のおすすめテキストを見る →工業簿記への応用

後輩ちゃん
工業簿記の範囲でも使えますか?
工業簿記の範囲でも使えますか?

ピッポ
使えるよ。材料費は「単価×使用量」、製造間接費は「配賦基準×配賦率」みたいに、計算式が決まっているものは全部関数にできる。標準原価と実際原価の差異分析も、2つの列を並べて差を取るだけで見える化できるんだ
使えるよ。材料費は「単価×使用量」、製造間接費は「配賦基準×配賦率」みたいに、計算式が決まっているものは全部関数にできる。標準原価と実際原価の差異分析も、2つの列を並べて差を取るだけで見える化できるんだ
独学の進め方に迷ったら比較記事へ。
簿記2級 独学と通信講座を比較 →僕の場合の効果

後輩ちゃん
実際、どのくらい仕事が変わりましたか?
実際、どのくらい仕事が変わりましたか?

ピッポ
僕の場合は月次試算表が3時間→30分になったのが一番大きい。ミスも「貸借不一致」が即表示されるから発見が早くなった。数字の報告に時間がかからなくなると、分析や説明に時間を使えるようになるんだよね
僕の場合は月次試算表が3時間→30分になったのが一番大きい。ミスも「貸借不一致」が即表示されるから発見が早くなった。数字の報告に時間がかからなくなると、分析や説明に時間を使えるようになるんだよね

ピッポ
ただしこれは僕の職場・業務での体験で、効果は環境によって変わる。あと会社の経理システムがある場合は、そのルールが最優先。エクセルは補助ツールとして使ってね
ただしこれは僕の職場・業務での体験で、効果は環境によって変わる。あと会社の経理システムがある場合は、そのルールが最優先。エクセルは補助ツールとして使ってね
簿記2級の学習には定番テキストを。
簿記2級のおすすめテキストを見る →今日からできる3アクション

後輩ちゃん
何から始めればいいですか?
何から始めればいいですか?

ピッポ
①テスト用のエクセルに6列の仕訳入力シートを作る(10分)、②直近の仕訳を10件入力してみる(30分)、③SUMIFで試算表を組んでみる。この3つで仕組みは体感できるよ
①テスト用のエクセルに6列の仕訳入力シートを作る(10分)、②直近の仕訳を10件入力してみる(30分)、③SUMIFで試算表を組んでみる。この3つで仕組みは体感できるよ

後輩ちゃん
今週末に作ってみます!
今週末に作ってみます!

ピッポ
「数字が読める+速い」は実務で強い組み合わせだよ。手を動かして覚えていこう〜!
「数字が読める+速い」は実務で強い組み合わせだよ。手を動かして覚えていこう〜!
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簿記2級 独学と通信講座を比較 →終わりに
📚 簿記2級の学習記録はこちら → 【体験談】簿記2級を150時間独学で合格
📖 テキスト選びはこちら → 簿記2級テキストおすすめ3冊を独学合格者が解説
─ あわせて使いたいExcel本 ─
簿記2級の学習には定番テキストを。
簿記2級のおすすめテキストを見る →


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