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「独学で大丈夫かな。でも通信講座の方が確実かな」
FP3級の勉強を始めようとしたとき、多くの人がこの迷いにぶつかります。
私自身は独学でFP3級に合格しました。ただ、今振り返ると、通信講座を選ぶ方が合理的なケースも十分あると感じています。
この記事では、独学と通信講座それぞれのメリット・デメリット、実際の口コミ、費用の比較をまとめます。どちらが自分に向いているかを判断するための材料として、読んでもらえたらうれしいです。
まず知っておきたい:FP3級の難易度と学習時間
FP3級の合格率は実施団体で差があり、日本FP協会の試験は学科・実技とも80%台で推移しています(きんざいはそれより低め)。国家資格の中では合格しやすい部類で、しっかり準備すれば独学でも十分に合格を狙えます。現在はCBT方式(ネット試験)で受検でき、日程も会場も自分で選べます。
必要な学習時間の目安は30〜100時間程度。お金の知識がない初学者なら80時間前後を見ておくと安心です。1日30分ペースならおおむね3ヶ月前後が目安ですが、私は過去問中心に学習を絞り込み、毎日30分・約1ヶ月で合格できました(詳しくは過去問1ヶ月でFP3級に合格した体験談へ)。
「比較的取りやすい資格」ではあるものの、範囲はライフプランニング・保険・金融資産運用・税金・不動産・相続の6分野と広め。なんとなく勉強を始めると、途中で迷子になることがあります。具体的な学習手順はFP3級の勉強方法おすすめにまとめています。
独学のメリット・デメリット
メリット
費用が安い
テキスト・問題集・過去問を合わせても、5,000〜10,000円程度で揃えられます。FP3級は合格率が高めなので、独学でも十分にコスパよく取得を目指せます。
自分のペースで進められる
仕事や家事の状況に合わせて、柔軟にスケジュールを組めます。忙しい週は少なめに、余裕があるときにまとめて進めることができます。
教材選びの自由がある
書店で手に取って、自分が読みやすいと感じたテキストを選べます。フルカラーで図解が多いものや、コンパクトにまとまったものなど、好みに合わせて選択できます。私が実際に使った教材はFP3級のおすすめテキスト3選とFP3級のおすすめ問題集3選で紹介しています。
デメリット
わからないところを聞ける人がいない
年金・税金・相続など、テキストを読んでも理解しにくい分野が必ず出てきます。独学では、その都度自力で調べるしかありません。
学習の方向性が定まりにくい
FP3級は範囲が広いため、「どの分野をどの順番で学ぶか」を自分で設計する必要があります。計画を立てるのが苦手な人は、ここでつまずきがちです。
モチベーションの維持が難しい
締め切りも監視もないため、勉強が数日空くと再開のハードルが上がります。独学の挫折理由として最も多いのがこれです。
通信講座のメリット・デメリット
メリット
カリキュラムに沿って進めるだけでいい
「何をどの順番で学ぶか」を考える必要がなく、迷わず学習に集中できます。学習計画が苦手な人ほど恩恵が大きい部分です。
スキマ時間を活用しやすい
スマホ対応の講座なら、通勤中や昼休みに動画講義を進められます。まとまった勉強時間が取れない社会人・子育て世代と相性が良い学習スタイルです。
合格率が高い傾向がある
カリキュラムが合格に向けて最適化されているため、独学より効率よく学べるケースが多いです。一部の講座は全国平均を上回る合格率を公表していますが、各社の集計条件が異なるため、数字はあくまで参考程度に捉えてください。
デメリット
費用がかかる
FP3級対応の通信講座は、安いものでも5,000円台から、しっかりしたコースになると2〜4万円前後が相場です。独学と比べると費用は上がります。
質問サポートの有無に差がある
費用が安い講座の中には、質問サポートが限定的なものもあります。コスト重視で選ぶ場合は、サポート内容を申込前に公式サイトで確認することが大切です。プランや時期によって変わることがあります。
紙のテキストがない講座もある
スマホ・Web完結型の講座は、プランによって紙のテキストが付属しないケースがあります。「やはり紙で勉強したい」という方は、申込前にテキスト形式を確認しておくと安心です。口コミでも「紙テキストがないことに慣れなかった」という声が見られました。
主要な通信講座の口コミと特徴
スタディング
費用の安さとスマホ学習が最大の特徴です。FP3級コースは5,000円を下回るプランもあり、通信講座の中でもトップクラスのコスパです。
口コミでは「移動中に動画を見て勉強できた」「価格の割に内容が充実していた」という声がある一方、「紙のテキストがなくて慣れるまで時間がかかった」「質問できないのが不安だった」という意見も見られます。サポート内容はプランによって異なるため、申込前に公式サイトで確認してください。
費用を最優先に考える方や、すでに独学経験がある方に向いています。
フォーサイト
合格点主義のカリキュラムで、「合格に必要な範囲に絞って効率よく学べる」と評価されています。フルカラーのテキストと動画講義の組み合わせが好評で、全国平均を大きく上回る合格率を公表しています。
口コミでは「テキストがわかりやすくて読み進めやすかった」「短期間でしっかり合格できた」という声が目立ちます。初学者から選ばれることが多い講座です。
クレアール
合格に必要な範囲に絞った学習法が特徴の通信講座です。スマホ受講に対応しており、紙のテキストも付属します。費用はスタディングよりやや高めですが、質問サポートが充実しています。
口コミでは「質問にしっかり答えてもらえたのが心強かった」「サポートの手厚さが決め手でクレアールにした」という声が見られました。
PR|クレアールのFP講座を検討している方へ
講座内容や最新の受講料は、公式ページから無料資料を取り寄せて確認できます。
ファイナンシャルプランナー講座ユーキャン
テキストのわかりやすさと手厚いサポートに定評があります。紙テキストとオンライン学習の両方に対応しており、「やはり紙で勉強したい」という方からも支持されています。費用はやや高めです。
このほか、資格予備校大手のLEC(東京リーガルマインド)もFP講座や対策書籍を扱っています。比較検討の候補に加えたい方はチェックしてみてください。
費用の比較
| 学習方法 | 費用の目安 |
|---|---|
| 独学(テキスト・問題集・過去問) | 5,000〜10,000円 |
| スタディング | 5,000円程度〜 |
| フォーサイト | 15,000〜25,000円程度 |
| クレアール | 20,000〜35,000円程度 |
| ユーキャン | 30,000〜40,000円程度 |
※費用はコースや時期によって変動します。公式サイトで最新情報をご確認ください。
FP3級は合格率が高めなので、独学でも十分合格を狙えます。ただし、一度落ちると受験料(2026年時点で学科・実技それぞれ4,000円)が再びかかります。一発合格を目指す人には、通信講座が有力な選択肢のひとつです。
結局、どちらを選べばいい?
独学が向いている人
- お金の基礎知識がある程度ある
- 自分でスケジュールを組むのが得意
- 費用をできるだけ抑えたい
- わからない部分をネットや動画で自力解決できる
通信講座が向いている人
- お金の知識がほぼゼロから始める
- 仕事や育児で忙しく、スキマ時間を有効活用したい
- 一発合格を目指したい
- 勉強の方向性を自分で決めるのが苦手
- 誰かに質問できる環境がほしい
私が独学を選んだ理由と、正直な感想
私はFP3級を独学で合格しました。理由は費用を抑えたかったことと、合格率の高さから「自分でもできるだろう」と判断したからです。学習は過去問中心に絞り、毎日30分・約1ヶ月というペースでした。
結果的には合格できました。ただ、年金や税金の細かい制度まわりでつまずいたとき、「通信講座なら動画でサクッと確認できたのに」と感じた場面が何度かありました。
今振り返ると、費用を少し出してスタディングのような安価な通信講座を使えば、同じ費用感でより効率よく合格できたかもしれないと思っています。
FP3級は独学でも取れる試験です。ただ、「効率よく、リスクを下げて」合格を目指すなら、通信講座の方が向いているケースも多い。それが正直な感想です。
まとめ
FP3級は、独学でも通信講座でも合格を狙える試験です。どちらを選ぶかは、費用・時間・学習スタイルのバランスで決めればいい。迷ったときはこの基準で考えてみてください。
- 費用を最優先にするなら → 独学またはスタディング
- 合格の確実性を優先するなら → フォーサイト・クレアール
- 紙のテキストで勉強したいなら → クレアール・ユーキャン
- とにかくスキマ時間を活かしたいなら → スタディング
どちらを選んでも、大切なのは今日から始めることです。次の試験まで、できることから少しずつ積み上げてみてください。
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