簿記3級の勉強を始めると、「テキストだけで足りる?」「問題集はどれを選べばいい?」と迷いますよね。3級はテキストと問題集が一体になった教材も多く、別に問題集を足すべきか悩む方も多いところです。
この記事では、簿記3級の問題集を「テキスト準拠」「予想問題」「本試験問題集」の3タイプに分けて、簿記2級を持つ管理人が初心者向けに選び方を解説します。何周すべきか、2冊目を足すタイミングもまとめました。
※本記事はTAC株式会社の公式・監修・提携によるものではありません。教材の評価は運営者個人の見解です。掲載価格は2026年9月時点のもので、変動する場合があります。最新の価格・版はリンク先でご確認ください。
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後輩ちゃん:3級でも、問題集って別に買った方がいいんですか?
ピッポ:使っている教材にもよるよ。まずはテキストと同じシリーズの問題集を1冊。仕上げに予想問題や本試験問題集を足すと安心だね。
結論|最初はテキストと同じシリーズの問題集を
問題集選びで最も大切なのは、間違えたときにテキストへ戻りやすいことです。テキストと同じシリーズの問題集なら、説明の順番や用語がそろっているため、分からない箇所をすぐ確認できます。まずは1冊をやり込み、必要に応じて予想問題や本試験問題集を足していくのがおすすめです。
問題集を選ぶときのポイント
- 使っているテキストと同じシリーズか(解説の対応が取りやすい)
- ネット試験・統一試験の両方に対応しているか
- 本試験形式の模試や予想問題が付いているか
1.みんなが欲しかった!簿記の問題集 日商3級 商業簿記
「みんなが欲しかった!簿記の教科書」を使っている方に、まず合わせたい1冊です(第14版・約1,210円)。分野別に問題を解きながら基礎を固められ、本試験レベルの模試も収載されています。テキストと同じシリーズなので、間違えたときに戻りやすいのが利点です。
向いている人:「みんなが欲しかった」シリーズのテキストを使っている方。最初の1冊を探している方。
2.スッキリうかる 日商簿記3級 本試験予想問題集
基礎を一通り終えたあとの仕上げに向いている予想問題集です(2026年度版・約1,320円)。本試験の形式に沿った予想問題で、統一試験・ネット試験の両方に対応しています。時間を計って解けば、知識だけでなく解く順番や時間配分も確認できます。
向いている人:基礎学習を終え、本試験形式に慣れたい方。仕上げの1冊を探している方。
3.合格するための本試験問題集 日商簿記3級
本試験タイプの問題を数多くこなしたい方向けの問題集です(2026年AW対策・約1,980円)。本試験タイプ12回分に加え、模擬試験プログラムも付いており、演習量を確保できます。基礎が固まった段階で、総仕上げとして使うと力を伸ばしやすい構成です。
向いている人:とにかく多くの問題を解いて本番に備えたい方。直前期の総仕上げをしたい方。
問題集は何周すればいい?
まずは1冊を最初から順番に解き、間違えた問題に印を付けます。解説とテキストで確認したら、その場でもう一度解き直すのが効果的です。同じ問題を、考えなくても解ける状態になるまで繰り返すのが基本です。
問題や答えを覚えてしまい、初見の問題に対応できるか不安になったら、予想問題や本試験問題集で力試しをするとよいでしょう。反対に、1冊目に解けない問題が多く残っているなら、すぐに増やす必要はありません。
テキストと勉強計画もあわせて
テキストからそろえたい方は簿記3級のおすすめテキストを、試験の全体像は簿記3級とはで確認できます。学習の進め方は簿記3級・2級の勉強スケジュールにまとめています。独学が不安な方は簿記3級の通信講座を比較するも参考にしてください。
勉強や試験で使う電卓の選び方は、簿記の電卓おすすめ3選で、試験で使える条件とあわせて紹介しています。
まとめ|まず1冊をやり込み、仕上げに足す
簿記3級の問題集は、まずテキストと同じシリーズを1冊やり込み、仕上げに予想問題や本試験問題集を足すのが王道です。最初から何冊も買う必要はありません。
間違えた問題をテキストに戻って確認し、解き直すサイクルを続ければ、独学でも十分に合格を狙えます。自分の使っているテキストに合う1冊から始めてみてください。


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